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勅使門 / 天龍寺

天龍寺の勅使門は、同寺院内で最も古い建造物とされています。この門は、天皇の使者である勅使が寺院を訪れる際に使用される正式な入口として設けられました。元々は慶長年間(1596年~1615年)に御所・明照院の禁門として建てられたもので、1641年(寛永18年)に天龍寺へ移築されたと伝えられています。 建築様式は四脚門で、切妻造の銅板葺となっています。また、全長約11.8メートルの本瓦葺の築地塀が付随しています。この門は1988年(昭和63年)4月15日に京都府指定文化財に指定されました。


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