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陸舟の松 / 金閣寺

金閣寺の「陸舟の松」は、室町幕府第3代将軍・足利義満が盆栽として育てた五葉松を、帆掛け舟の形に仕立てたものと伝えられています。この松は舟の形をしており、舟先は西方を向いていて、これは西方浄土への思いを象徴しているとも言われています。樹齢は約600年とされ、京都市の天然記念物に指定されています。また、善峯寺の「游竜の松」、大原宝泉院の「五葉の松」とともに、京都三大名松の一つに数えられています。


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