

外拝殿 / 伏見稲荷大社
伏見稲荷大社の外拝殿は、楼門をくぐった正面に位置し、参拝者が最初に目にする社殿です。この建物は、安土桃山時代の1589年(天正17年)に建立され、1840年(天保11年)に改築されたとも伝えられています。外拝殿は檜皮葺の入母屋造で、その荘厳な佇まいが特徴です。2014年(平成26年)には、国の重要文化財に指定されました。 外拝殿は、主に祭祀や拝礼を行うための場所であり、特に4月から5月にかけて行われる稲荷祭の神幸祭では、5基の神輿がここに安置されます。また、節分祭の際には豆まきが行われるなど、多くの神事や行事の中心となっています。 外拝殿の背後には内拝殿と本殿が続き、参拝者は外拝殿から内拝殿を経て本殿に参拝します。
近くの音声ロケーション
Loading...