

本丸御殿 / 二条城
二条城の本丸御殿は、江戸時代の宮家の住宅建築として国の重要文化財に指定されています。本丸は城の中心部で、内堀で守られた区域です。3代将軍・徳川家光が1626年に後水尾天皇行幸を迎えるために築いたもので、その後何度か建て替えられました。現存する本丸御殿は、明治時代に京都御所から移築されたもので、宮家の生活空間を知ることができます。 本丸御殿は「玄関」、「御書院」、「御常御殿」、「台所及び雁の間」の4棟からなり、障壁画や座敷飾など、宮廷文化の特徴も見どころです。2024年9月1日から18年ぶりに一般公開が始まりました。観覧は事前予約制になっています。
近くの音声ロケーション
Loading...